人を幸せにする
技術を

TOMOO GANAHA

ソフトウェアエンジニア
2012年度キャリア入社

Uターンでレキサスに入社した経緯を教えてください。

私は沖縄で生まれ育ち、大学卒業後に東京へ出てシステムエンジニアとして仕事をしていました。沖縄に戻ろうと思ったのは、震災がキッカケです。あの日職場にいた私は、立っていられないぐらいに建物が揺れている中、「次はこのテストをやってください」と次々来る仕事をこなさなければならない状況でした・・・。それで今後のことがすごく不安になりましたね。あらためて仕事の目的や自身のやりたいことを考えたときに、やはり地元の沖縄に貢献できることをやりたいなと思い、退職を決意し沖縄へ帰りました。

転職活動は沖縄に戻ってから始めたんですが、レキサスに応募しようと思った理由はずばり、「社長の想い」ですね。「沖縄への貢献」という軸で企業を探していたので、ホームページの社長インタビューを読んでビビッときたのをよく覚えています。

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実際にレキサスに入ってからはどのように過ごしていますか?

現在は主にWebサイトやスマホアプリの開発を行なっていますが、沖縄に関わるプロジェクトを担当する機会が増えましたね。地元への貢献ができている実感があって、とても満足しています。ただ、レキサスの業務は担当する範囲が広いので、大変なこともあります。前職は客先常駐のスタイルで開発を行なっており、担当範囲はきっちり決まっていたし、その先の運用まで行うことは一切ありませんでした。でも現在は、開発の段階から運用のことを考えてシステムを作るようになったので、それは大きな変化です。その分責任範囲も広がったので、エンジニアとしてのキャリアを考えると今の方が恵まれていますね。

それと、組織がとてもフラットなところも仕事がしやすいです。前職の感覚では、プロジェクトマネージャーに気軽に相談するなんてことはまずなかったんですが、レキサスは従業員同士の距離が全く違うので驚きました。これまでは「IT業界って意外と縦社会なんだな」と感じることが多かったんですが、レキサスは横のつながりを重視しているので、それも今までの感覚と大きく異なりました。慣れるまでは少し戸惑うこともありましたが、気兼ねなく意見を言い合える環境があることは大きな魅力の一つだと思います。

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前職に比べて業務のスタイルや内容がかなり変化したようですね。

前職では主に基幹系のシステム開発を行なっていたので、入社後業務内容は大きく変わりましたね。不安ももちろんありましたが、スペシャリストというよりはゼネラリストを目指したいタイプなので、何でも挑戦できることはありがたいです。現在はサーバサイドの自動化を中心に、業務効率改善のための自動化についていろいろ勉強しているところです。将来的にはプロジェクトマネージャーやチームリーダーへのキャリアアップに興味があり、メンバーマネジメントにも挑戦したいですね。大変なりにも面白みがあるんだろうなと思っています。ただ、一度技術から離れると置いていかれるような気がするので、どちらにしても技術者として手を動かすことは続けたいです。

プライベートの時間はどのように過ごしていますか?

沖縄に戻って来て、結婚し、子供が生まれました。自分に家族ができたことで、生活は一変しましたね。週末は公園に行ったり、ぴらつか暦で調べた地域イベントに参加するなどして、楽しい休日を過ごしています。東京に住んでいた頃は、休みの日にどこかへ出かけるなんてほとんどありませんでした。疲れていて外に出ようという気が起こらなかったんですよね。そう考えると沖縄に戻ったことで、オフも充実しました。最近のお気に入りは、息子と一緒に近所の大きな公園で遊ぶこと。鯉に餌をあげるのなんて最高に癒やされますよ。それだけで何時間でもいられます(笑)。自分の子供は本当にかわいいですね。今、すごく幸せです!

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最後に、我那覇さんの将来の夢を教えてください。

繰り返しになってしまいますが、やはりスペシャリストよりゼネラリストを目指していきたいです。ひとつの技術に固執せず、新しいことに挑戦し、より多くの人に喜んでもらえるもの、役に立つものを作っていきたいです。

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