自分の作るモノに
プライドを

YUICHIRO ARAKAKI

Web/UIデザイナー
2011年度新卒入社

この業界に興味を持ったきっかけを教えてもらえますか?

昔からモノづくりが好きで、工業高等専門学校に進学しました。そこが自分の原点ですね。でも予想どおり、周囲はプログラミングスキルの優れた人たちばかりで、そのスキルだけで対等に渡り合うのは難しいと早い段階で悟りました(笑)。+αで自分が得意なものを持たなければと思っていたとき、絵の課題でよく入賞した自分の強みを思い出したんです。そこから独学で絵の勉強を始めました。週3日ほど朝5時〜7時まで、デッサンやクロッキーをひたすら練習し、プログラミングと絵が自分の武器になりました。そこからデザインにも興味をもち、高専卒業後は関西の美術大学に編入しました。

なかなか変わった経歴ですね。レキサスにはどのような経緯で入社したのでしょうか?

沖縄に帰るつもりはありませんでしたが、就職のタイミングで、たまたまレキサスを見つけました。就職サイトをきっかけに、高専時代に社長の比屋根の講演を聞いたのを思い出し説明会に参加しました。自社サービスで勝負するという価値観に、あらためて惹かれましたね。そして、沖縄が基地経済から抜け出すために、基地収入と同じ2,000億円を稼ぐ会社を作るという発想にも感銘を受けました。これだけわかりやすく、スケールの大きな解決策を掲げる人に初めて会いました。また、レキサスには自分の目指す「プログラミング+デザイン」で活躍できる場があり、自分も沖縄に貢献できるかもしれないと感じ入社を決めました。

ミーティングの様子

実際にレキサスに入ってみてどうでしたか?

現在は、Webサイト制作とアプリのUIデザインの仕事が中心ですが、チームとしてはJavaScriptやPHPなどのスキルが必要な場面も増えていて、自分がサポートすることもあります。また、自社サービスのリーフレットやポスターなど、紙媒体の制作も増えてきましたね。最近ではイラストのスキルを認めてもらい、印刷物の制作時にリクエストをもらうこともあります。自分の予想より早く、強みを生かした仕事をさせてもらっているので、スキル向上にはこれからも貪欲に取り組んでいきたいと思います。

個人的に一番面白いのは、自社サービスに関わる仕事ですね。自由度が高い分やりがいがあるし、Webサイトやアプリ、展示会用ののぼりに至るまで、いろいろなデザインに挑戦できることがとにかく楽しくて。仕事はチームでフォローしながら進めるので、必ずしも全ての知識やスキルが必要というわけではありません。でも、レキサスの事業は幅が広くさまざまな案件に携われるので、UIデザイナーにとってそれは大きな魅力だと思います。自分はこれからも、モノをつくる人であり続けたいです。直近ではJavaScriptやアプリ内のアニメーションなど、プログラミングと絡めたデザインを極めていきたいですね。

イラスト力が彼の強みです!

新垣さんが感じるレキサスの魅力を教えてもらえますか?

沖縄に在りながら東京の感覚に触れ仕事ができるところ。自分は東京の企業に勤めた経験はないですが、県内の他社に勤める友人たちと話をすると、感覚の違いを感じますね。社内には東京や海外でバリバリ仕事をしてきた人たちがたくさんいて、そうした知識や経験を若手に共有してもらえるのもありがたいです。そしてレキサス最大の魅力は、何と言ってもやりたいことをやらせてもらえる環境があること。担当部署じゃないとか、◯◯なリスクがあるとか、何かと理由がついてやりたいことができない企業も多いと聞きますが、レキサスは手を挙げればどんどんチャンスをもらえます。

レキサスへの入社を検討されている皆さんにメッセージをお願いします。

レキサスは何事にも挑戦していく会社なので、新しいモノが好きな人は合うと思います。あとは自分の作るモノにプライドを持てる人。例えば、お客さまからの要望をそのまま受け入れるのではなく、デザイナーとして最良の提案をすることが理想ではないでしょうか。自分の提案力はまだまだですが、チームの先輩たちはとても上手なんです。いい意味でこだわりが強く、デザイナーとしてのプロ意識を感じますね。レキサスには、自分の得意なことを生かせる仕事が必ずあると思うので、一緒に成長していきたい人を待っています!

わかりやすく説明してくれます。

最後に、新垣さんの将来の夢を教えてください。

とりあえず30歳くらいまでは、欲張ってデザイン、イラスト、プログラミングを中心に興味があること全部手をつけて1人でいろいろつくれるようになっておきたいです。その先は漠然としていますが、多くの人に役立つものだったり、何かを劇的に改善するようなものを作ることができればと思います。